もしもし原宿/きゃりーぱみゅぱみゅ(2011)
- アーティスト:きゃりーぱみゅぱみゅ
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2011/08/17
- メディア: CD
きっかけは「もったいないとらんど」で、そこから遡った形だったはず。
1 きゃりーのマーチ
「いまからこのパッケージの商品が始まりますよ!」というオープニング、好きなんだなあ……
2 チェリーボンボン
イントロが完璧すぎない?好き
「ボンボン」の響きに引っ張られすぎてお酒が入ってるボンボンをずっと想像してたんだけど、よくよく考えたら(よくよく考えなくても)「チェリーボンボン」だし、私チェリーボンボン見たことも食べたこともなかった。ねだるとたまにチェリーボンボンをくれるおばあちゃんってどんなだよ(ここまで読み飛ばしてOKです)
「PONPONPON」もまさにそうなんだけど、ひたすら音の組み合わせでできてるサビがとっても気持ちよくて可愛くて好き。きゃりーぱみゅぱみゅのあの声に「ぼ」とか「ぽ」とかを連呼させるのがもう天才。発音的なところでいうと「ほこりのかぶったプレイヤーは」の「レイ」が好きです!
3 PONPONPON
きゃりーぱみゅぱみゅ - PONPONPON , Kyary Pamyu Pamyu - PONPONPON
MVのアイメイクに時代感じる。
きゃりーの発する「P」と「R(L)」の音の気持ちよさを発掘したのが天才。
4 ちょうどいいの
結局「なんでもないもの」を歌ってるんだと思うんですけど、それはそれとしてかなり性的な印象を持ってるんですけど真相はどうなんですか?
前半はかぐや姫のイメージなんだけど、最後に「キミが好きなものって」と出てくるから、「あげる方だったの?」とひっくり返ってしまう。
5 ピンポンがなんない
このアルバムやっぱり「P」の気持ちよさを分かってるやつの犯行なんだよ。
2011年あたりはスマホ過渡期だと思うけど、スマホでメールを送るのは「ぴぽぴぽ」とは感じられないし、そもそもスマホで「メール」なんか滅多に打たないし、「平成」が詰まった曲だなぁと思う。
6 jelly
「P」の犯行です。
一度音羽慎之介くんの曲だと思って聞いたら音羽慎之介くんでしかなくなってしまったので音羽慎之介くんです。よろしくお願いします。
失礼ながらカバー元を聞いたことがないんですけど、「その小瓶の リボンを解いて」のくだりがなかったのを知ってちょっとびっくりした。あの2行で一気に不思議の国のアリスのイメージが広がる感じがする。アリスは多分銀の蓋じゃなくてコルク栓だと思うけど。
フルアルバムはタイアップありきのシングル寄せ集めになってるところがつまらないので、CD単位でいうならこのミニアルバムが一番好き。歌い方に素人臭さ(歌唱力がどうこうではなく、声質とか声の使い方)が残るというか、まだ「きゃりーぱみゅぱみゅ」としてこなれていないところが好き。